早期教育、教育ババゴンがやってみた

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初めてのハサミの教え方【1~2歳児編】

time 2018/03/21

初めてのハサミの教え方【1~2歳児編】

子どもに初めてハサミを教える時期は、通常、3歳前後です。母子手帳の発達チェックでは4歳の時に「ハサミが上手に使える」とあります。一般的には4歳になるころまでにハサミを使えるようになればよいと思います。

娘ママが1歳6か月の時に「ハサミを教え始めました」と保育園の連絡帳に書いたところ、「保育園でハサミを使うようになるのは3歳からです。今はまだ指の筋肉がないので無理です」と怒られてしまいました。

保育園の先生がおっしゃることは正しいと思います。3歳以下の子どもにハサミを教えることは少々、無理があると思います。

実際にハサミが多少早く使えるようになったからといって、子どもの能力が飛躍的に伸びるわけではありません。焦ることはないのです。

いつから子どもにハサミの使い方を教えたらよいのかについての教育ババゴンの考え方は、「初めてのハサミはいつ?何歳から?メリット、デメリットは?」の記事にまとめました。参考にしてください。

それでも、子どもは好奇心のかたまりです。3歳前でも、親がハサミを使っているのを見て、「チョキチョキしたい」と言い出します。そんな時、親やジジ・ババは子どもの願いをかなえてあげたいと考えるものです。

教育ババゴンも「(3歳前でも)金太郎くんがハサミを使いたいなら、やらせてあげたいな」と思いました。

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目次

「ちょっと早いかな」という時期にハサミを教えるコツ

実際に金太郎くんと1歳6か月からハサミを一緒に使い始めて、2歳6か月に一人でハサミで連続切りができるようになるまで、1~2歳の子どもに、無理せずに、ハサミを教えるには、コツがあると思いました。

ハサミの選び方、ハサミの持ち方、教材の選び方、安全面での配慮――。

特に安全面での配慮は欠かせません。ハサミを安全に使うための安全教育についての考え方、親が気をつけること、子どもとのお約束は以下の記事にまとめました。参考にしてください。

幼児がハサミを安全に使うための大人の5原則と子どものお約束10」

金太郎くんがハサミの連続切りができるようになるまでの経験と、その経験をもとに、1~2歳の子どもにハサミを教え方を10のステップにまとめました。

2歳6か月でハサミで連続切りができるようになるまで

ハサミは小さな子どもの一人遊びには向かない

孫の金太郎くんは2歳6か月でハサミの連続切りができるようになりました。

広告などの紙を渡すと勝手にジョキジョキ、短冊をたくさん作っていきます。

短冊を作った後、細かく切ってみたり、ただ、ハサミを使えるということだけが楽しいようです。

連続切りができるようになったからといって、工作のワークブックを独りでどんどんできるわけではありません。

金太郎くんは慎重派で、失敗したくない性質なので、特にハサミの切り始めは手を添えてあげました。

また、切り始める前に、「ここをこう直線で切り落として、その後、こっちを切って」というように、手順を確認しながら進めました。

手は離せません。

ですから、もし、お母さんが、「晩御飯の支度等をする間、一人で遊んでいてほしい」、というような場合には、ハサミを使う工作は向きません。必ず、大人の付き添いが必要です。

そんな時は、折り紙やお絵かきなど、大人が付きっきりでなくても、安全に作業できるものにしてください。

「小さな手でも切りやすい安全なハサミ」を選ぶ

3歳以下の子どもがハサミを使えるようになるには、ハサミ選びが重要なポイントになります。

まず、小さな手でもハサミを開いたり閉じたりできなくてはなりません。

特に力を入れなくても開く、開きやすさはポイントになります。

連続切りをする場合には、小さな手でも刃先がしっかり開くこともポイントになります。

2歳6か月の金太郎くんの掌は幅6cm×指先までの長さ10cmでした。

手をパーにして一生懸命開いても、ハサミの指穴と指穴の間はせいぜい4cmです。

子ども用のハサミだからと言ってすべてが、この時期の小さな掌に収まるわけではありません。

細かい工作には向きませんが、ステンレスの刃にプラスチックの安全カバーがついているものは、手が切れにくくてより安全だと思います。

安全だからと言って刃がプラスチックのものはおすすめしません。紙1枚程度は切れるようにできているようですが、大人でも難しいです。まして、この時期の不器用な子どもにはうまく切ることができません。プラスチックの使いにくいハサミを持たせるくらいなら、ハサミを使うのはもう少し後でもよいのではないでしょうか。

金太郎くんが最初使えるようになったハサミが、「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」でした。

そこで、試しに他の子ども用ハサミを使ってみました。8種類の子ども用ハサミを購入して、どれが使いやすいか、実際に金太郎くんが使って、比較してみました。

その結果は「”初めてのハサミ”のおすすめ、2歳児が8種類使って比べてみた」に詳しくまとめてあります。

2歳6か月の時点で、8丁のうちハサミを開くことができなかったのは、「6歳以上対象」と明記してあったものだけでした。それ以外の7丁の「子ども用ハサミ」は、なんとか開くことができました。

しかし、連続切りができたのは、4丁だけでした。他の3丁は、自分でハサミを開くことはできたのですが、小さな手では刃先の開きが十分でなかったからです。

教育ババゴンの結論としては、1~2歳の小さな子どもが無理なく使いこなせるハサミとしておすすめなのが、「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」です。ステンレスの刃ですが、全体にプラスチックの安全カバーがついているので、手が切れにくい構造にもなっています。バネがついていて、指の力のないこの時期の子どもでも連続切りができます。

ただし、このハサミは細かな細工、高度な工作には向きません。3歳くらいになったら、刃にプラスチックの安全カバーがついていないものに切り替えていくことをおすすめします。特に「こどもちゃれんじ しまじろう はじめてのはさみ こども用」は、握りが小さいので、幼児の工作におすすめです。

1歳6か月には一人でハサミを使えなかった

金太郎くんも1歳6か月になって「チョキチョキしたい」と言い出し、ババゴンとしては待ってましたとばかりに、買ってあった子ども用のハサミを取り出し、使ってみました。

「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」です。

ババゴンが手を添えて、ハサミを開いてあげれば、パッチンと切ることができます。

でも、この時の金太郎くんには、ハサミをうまく開くことができません。パチンと切っては、ババゴンが開いてあげて、またパチンという形です。

ハサミの使い始めは大人が手を添えて

1歳の子どもでも、握る力は結構あります。ハサミも握ることはできても、開く力が足りません。ですから、最初は大人が手を添えて使いました。教育ババゴンが、手を添えて「開く」担当で、「握ってチョキっと切る」という作業は金太郎くんに任せる気持ちで進めました。自分が切っているという感覚が大事だと思ったからです。

また、利き手でない手(右利きなら左手)の使い方も大切です。右手にハサミを持つと、左手がケガをしやすくなります。紙を支えコントロールすることで、思い通りに切っていくことができるようになります。細かな作業になればなるほど、この左手、利き手と逆の手の動きがカギになります。実際に子どもとハサミを使っていると、左手の使い方を教えることが、上達のカギを握っていることがわかります。

また、利き手にハサミを握っている以上、ケガをしやすいのは、利き手との逆、右利きなら左手になります。教育ババゴンは、孫の金太郎くんの左手(金太郎くんは右利きです)が傷つかないように、自分の手で包みこみようにして作業しました。特に細かい作業の時などは、ハサミと左手が近くになるので、注意しました。

教育ババゴンが手を添えて、ハサミを開いてさえあげれば、連続切りもできます。

金太郎くんの知的好奇心にはこたえてあげたかったので、しばらくは教育ババゴンが手を添えて切り絵や工作を楽しむことにしました。

ハサミが上手に使えるようようになってきたら、段階的に大人の手出しを減らしていきました。

安全には特に注意しましたので、幸い、今まで金太郎くんがケガしたことはありません。

子どもの脳の発達と比べて運動能力・身体能力の発達は遅い

久しぶりに娘の子育てを手伝って、赤ちゃんの脳はかなり発達していて、かなりのことが理解できることがわかりました。これは、科学的にも証明されていることです。

一方、認知力、記憶力等の頭脳の発達に比べて、幼児の運動能力の発達はかなり遅れています。指先、手先も同じです。言葉の発達が良い例です。大人の言うことは理解できているように見えても、うまくしゃべることができるようになるまでには時間がかかります。

孫の金太郎くんの旺盛な知識欲、やる気にこたてあげたい、というのが、ハサミを1歳から教え始めた理由です。

大人と一緒に切るなら「プラス はさみ フィットカットカーブ フッ素コート SC-175SF 」がおすすめ

当初、金太郎くんと工作、切り紙をする時には「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」を使っていまいたが、ババゴンの手が入りにくいので、大人用のハサミを使うようになりました。

子どもと一緒に切るなら、小さな子ども用ハサミより、大人用ハサミの方が使いやすいです。大振りのよく切れる大人用ハサミならどれでもよいかと思いますが、くれぐれも安全には配慮してください。

「プラス はさみ フィットカットカーブ フッ素コート SC-175SF 」です。娘ママが気に入って買って使っていたものです。子どもと一緒に手を添えて使えば、安全に使えます。

これは本当に使いやすいハサミです。我が家では定番中の定番のハサミです。使い勝手の良いハサミというのは、こんなに暮らしを楽にするものか、ということを実感させてくれたハサミです。娘ママはこのハサミ以外使いません。全部で3丁持っていて、家のアチコチで使い分けています。

「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」のバネを使えば3歳前でも連続切りができる

「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」の最大の特徴は、ハサミの内側に白いプラスチックのバネがついていて、手の力の足りない幼児でもハサミを開くことができるという発明です。子どもの手と指の力では、ハサミを握る力はあっても、開く力が足りないのです。

このバネを使えば、3歳前の子どもでも、ハサミがバネで開きますので、連続切りができると思います。子どもによっては、2歳前でも連続切りができる可能性があります。

実はトリセツ嫌いのババゴンはバネの使い方がわからなかった

「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」には、ハサミの内側に白いプラスチックのバネがついていて、手の力の足りない幼児でも、簡単にハサミを開くことができます。

しかし、じつは、孫の金太郎くんが1歳6か月で、ハサミを使い始めた時、クツワのきっちょんと使っていたにもかかわらず、教育ババゴンは、ハサミの内側についている、白いプラスチックが、バネだとは気づかなかったのでした。

年を取ると、トリセツを読むのが億劫で。もし、気が付いていれば、1歳6か月の金太郎くんでも、バネを使って、チョキチョキと連続切りができたかもしれないと思うと、本当に残念です。

ごめんね、金太郎くん。

皆さんはぜひ、試してみてください。

1か月おきくらいに子ども一人でハサミを使わせてみるといい

孫の金太郎くんは、1歳6か月から2歳6か月まで、ハサミを使う時には教育ババゴンが手を添えて使いました。

今、後悔しているのは、その間、一度も、金太郎くんに一人でハサミを使わせてみようとしなかったことです。

2歳6か月になって、ふっとやらせてみようかと思い、バネのことを調べて、試したところ、ジョキジョキと連続切りを始めたのです。

だから、もし、最初からバネを使っていたら、金太郎くんは1歳6か月で連続切りができたかもしれません。

その後からでも、時々、一人でやらせてみていれば、一人で連続切りができたかもしれません。

1歳から2歳、この時期の幼児の成長は目覚ましいものがあります。

日に日に成長しています。1週間前にできなかったことも、できるようになっていきます。

ですから、大人が手を添えてハサミを使う場合にも、1週間に一度とは言いませんが、1か月に1度ほど自分一人でやらせてみる機会を与えるとよいと思います。

習熟度を見極めながら、ハサミを使わせていくことが大切だと思います。

ハサミでなく、あらゆることが、ある日、突然、できるようになるのが幼児の特徴です。そのチャンスを見逃さずに、根気よくトライし続けていくのが重要です。

習熟度に合わせた適切な教材を選ぶ

1~2歳児にハサミを教えるには、使う教材選びも大事なポイントです。

無理なく、幼児が作業して楽しい教材を選びたいのです。

おうちで画用紙や色画用紙を用意して、工作を作って上げれれる余裕があるならば、その方がいいです。

教育ババゴンは、テレビ番組で、孫の金太郎くんと見た工作はできるだけ、一緒にやってあげるようにしています。

テレビの中の情報と、現実の世界とのつながりを感じてほしいからです。

「いないないばあ」の「ユキのまほうのへや」や「ノージーのひらめき工房」を見た時には、そこで紹介されている工作を金太郎くんとやることを心がけています。

でも、準備が大変です。場合によっては、材料の購入から始めなくてはなりません。材料があっても、幼児が作業できるようにするには、準備だけで30分から1時間かかります。

その点、工作ワークブックならハサミとのりだけを用意すればよいだけです。準備に1分もかかりません。

その分、金太郎くんとゆったり遊べます。

市販のワークブックを使う理由は、子育て、孫育ての時間を持つためです。

1~2歳児のハサミを使った工作、切り絵のおすすめ教材は20冊のワークブックと無料サイトをレビューして「初めてのハサミ教材おすすめ、工作、切り絵、無料サイト含む」にまとめました。こちらも参考にしていただければうれしいです。

くもん出版の「はじめてのこうさく」がお気に入り

最初に使った教材は、くもんの「はじめてのこうさく」でした。金太郎はこれが大好きで、喜んでやってくれるので、続けていました。

たくさんやりたいので、「これはボクの」「これはバアバの」としっかり選んでくれます。本来は、簡単なものから難しいものへと組み立てられている教材ですが、順番は関係なく、金太郎くんの気に入ったものからやりました。

「はじめてのこうさく」は、単純な切り絵を簡単に折って、立体的な紙おもちゃを作るものです。単に切る練習、折る練習というより、切って、折って、作った後に、ババゴンと二人でごっこ遊びをするのが楽しいようです。

遊んだ後、さっさと捨てられるので、娘ママも「おもちゃが増えなくていい」と大喜びです。

絵もカラフルでとてもきれいです。子どもに愛されるイラストで、題材も動物が中心で、欲張りな金太郎くんは、毎回、目移りしながら、楽しそうに選んでいました。

紙1枚を切って、折ることで、立てたり、ピョンとはねさせたりと、ピラピラさせたり。単純な工作ですが、色がきれいで、しゃれた工夫で、子どもが3次元の空間感覚を身につけるには非常によい教材だと思いました。何より金太郎くんが楽しく遊んでくれるのがうれしくて、金太郎くんの気が向いた時に、「はじめてのこうさく」一冊を2か月ほどで終えました。

同時に同じくもん出版の「はじめてのきりえ」も購入したのですが、こちらは平面的で、2次元なので、最初は「はじめてのこうさく」の方が、断然良いと思っていましたが、実際に作ってみると、絵がかわいいせいか、意外なほど金太郎くんは気に入って遊びました。特に見本のところの小さな絵も切って、大きい方を「ママ」、小さい方を「赤ちゃん」と呼んで、ごっこ遊びをして楽しんでいました。

楽しくなった金太郎くんは、もっともっとと、やるということが多く、1回始めると4作品くらい楽しみます。保育園から帰ってくるのが、5時半、夕食前までのお遊びにもってこいです。

工作の後、二人でいろいろなストーリーを作りながら、一緒に遊びます。一度に2ページ、3ページとやりたがりますが、本人が飽きるまで、時間の許す限りやるのがババゴン流です。1日何枚と決めてやるようなことはしません。

また、毎日、必ず、やるということではありません。

ご飯や寝る時間になった時には、「これでおしまいね」とお約束して、最後の1ページをやるようにします。

簡単な工作ですから、1枚当たり、金太郎くんと話をしながら進めても5分以上かかるものはありませんので、子どもの集中力も十分、もちます。

1~2歳児のハサミを使った工作、切り絵のおすすめ教材は20冊のワークブックと無料サイトをレビューして「初めてのハサミ教材おすすめ、工作、切り絵、無料サイト含む」にまとめました。こちらも参考にしていただければうれしいです。

 1~2歳児にハサミを教える10のステップ

1~2歳児を対象に初めてのハサミの教えるためのステップを10にまとめ解説します。

これは実際に孫の金太郎くんが2歳6か月でハサミが使えるようになった経験からまとめたものです。いろいろな考え方があると思いますが、参考にしていただければ幸いです。

【ステップ1】落ち着いて10分以上座っていられるようになる

食事の時など、子どもが落ち着いて10分以上、座っていられるようかどうか、子どもの様子をよく観察して、判断しましょう。

大人の言いつけを守り一定時間、落ち着いて座っていることが、ハサミを教え始めるための絶対条件です。

この条件さえクリアできれば、子どもが興味を持ったら、いつから、何歳からでも教え始めてよいと思います。

保育園に通っていた金太郎くんは、1歳6か月までには、食事などで、10分以上、座っていられるようになっていました。

【ステップ2】お約束を守ることができる

「大人の言いつけを守りれるか」ということも重要になります。

ハサミを教える時期ですが、子どもが興味を持てば、いつから、何歳からでも教え始めてよいと思います。

ただし、「大人とのお約束を守り一定時間、落ち着いて座っていることができる」というのは、子どもがハサミを安全に使うための絶対必要条件だと思います。

1歳6か月の時点で、金太郎くんは、フォークやスプーンを振り回さないでと言えば、止めるようになりました。大人の言うことがわかるようになってきて、してはいけないことと、やっていいことを区別できるようになってきました。

上記の条件をクリアしたと判断したので、金太郎くんの希望に従って、ハサミを使い始めることにしたのです。

ハサミを使うことで子どもがケガをするようなことがあってはいけません。

子どもにハサミを教える時に一番、気を付けなければならないことが、本人がケガをしないことはもちろん、友達にケガをさせないという安全教育です。

刃物ですから、大人が教材として用意したもの以外のものも切れます。切っていいものと悪いものの区別を理解できることも重要な前提条件になります。

常識的なことが多いのですが、ハサミを安全に使うための安全教育についての考え方、親が気をつけること、子どもとのお約束は次の記事にまとめました。

幼児がハサミを安全に使うための大人の5原則と子どものお約束10」参考にしてください。

個人差はあると思いますが、0歳児ではまだ簡単な言葉しか話せません。大人とのコミュニケーションも十分ではありません。

仮に大人の言いつけをきちんと守ることができたとしても、きちんと理解しているかどうか、大人の側が確認することができません。1歳を過ぎて、語彙が増えてくると、大人の言ったこと、ハサミを使うために守らなければならないことを理解しているかどうか、大人が確認できるようになります。

「大人の言うお約束を理解して守ることができる」ようになったら、問題なく、子どもに安全にハサミを使わせてあげることができるでしょう。

【ステップ3】年齢に合ったハサミの選ぶ

1~2歳児のために、ハサミを選ぶときに、気を付けたいのは、子どもでも自力で無理なく開け閉めできることです。

までうまくハサミを開くことができない子供とは、大人が手を添えて一緒に切るといいです。その場合は、大人用のハサミの方が、大人の手も入るので、使いやすいです。教育ババゴンのおすすめは「プラス はさみ フィットカットカーブ フッ素コート SC-175SF 」です。

最初は「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」を使っていまいたが、ババゴンの手が入りにくいので、大人用のハサミを使うようになりました。

金太郎くんが2歳6か月でハサミで連続切りができるようになった時に使ったのは、「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」でした。

8種類の子ども用ハサミを購入して、どれが使いやすいか、実際に金太郎くんが使って、比較してみた結果、教育ババゴンの結論としても、1~2歳の初めてのハサミは「クツワ STAD 安全はさみ きっちょん」がよいと思います。

ステンレスの刃を使っているので、よく切れますが、プラスチックの安全カバーがついているので、細かな作業には向きません。

3歳くらいになって、より細かく、複雑な工作をするようになって、牛乳パックを使うようになると、安全カバーのない、本格的な子ども用ハサミが必要になります。

小さな幼児の手でも使いやすいハサミとしては、「こどもちゃれんじ しまじろう はじめてのはさみ こども用」がおすすめです。

その結果は「”初めてのハサミ”のおすすめ、2歳児が8種類使って比べてみた」に詳しくまとめてあります。

【ステップ4】教材を用意し、切っていいものと、いけないものを教える

最初の教材は、広告など要らない紙でも十分です。

ハサミの練習のためには、粘土を切ってみるというのがありますが、教育ババゴンはハサミを教える場合、練習のための練習はしません。

切った後、遊んだりできることで、切るという自分の行為の結果を、しっかり理解できるようになってほしいからです。

市販のワークブック、無料サイトなど、教材はいろいろあります。

孫の金太郎くんが使ってみて、喜んだもの、教育ババゴンからみて、能力開発に役に立ちそうなものを使いました。

習熟度に合わせた、1~2歳児向けのハサミを使った工作、切り絵のおすすめ教材は「初めてのハサミ教材おすすめ、工作、切り絵、無料サイト含む」を参考にしてください。

子どもには、切ってよい適切な教材を使わせると同時に、切ってはダメなものも、しっかり教えなければなりません。

子どもは自由な発想で、何をしでかすかわかりません。大人にとって大事な書類も、手渡された広告やコピー用紙と同じようなものに見えてしまうでしょう。友達の髪の毛や自分の洋服等も切ってはいけないものです。

何より、作業する時には、周りに切ってはいけないものを置かないことです。

【ステップ5】ハサミの持ち方、紙の持ち方を教える

ハサミの持ち方をきちんと教えることは重要です。

ハサミはタイプにより、基本的に人差し指を外に出して、指穴に中指や薬指を入れて使います。外科医が使うハサミは、中指を指穴に入れて、人差し指と薬指で支えるように使います。

もう一つの指穴に親指を入れます。

2歳6か月の金太郎くんの場合は、まだ、指に力がなく、人差し指を指穴から外してしまうと、うまく力が入らないようです。

手に力がついてきたら、人差し指を外に出して使うように指導していきたいと思います。

ハサミの刃は体からみて外側に向けます。ハサミの刃は、切る紙に対して、直角になるように建てて使います。

ハサミの刃の進行方向に持ち手がないことに注意します。

必要に応じて、持ち手を動かしながら、切っていきます。

【ステップ6】大人が手を添えて一緒にハサミを使う

子どもが一人ではうまくハサミが使えない場合は、都となが手を添えて一緒にハサミを使いましょう。

1歳6か月の金太郎くんは、うまくハサミを開くことができなかったので、教育ババゴンが手を添えて一緒に切りました。それでも十分、ハサミを使った工作が楽しめます。できるだけ、子どもが「切っている」ジョキっという感覚を残るように、ハサミを閉じる時には大人が力を入れないようにするのがコツです。

逆にハサミを開く時には、スムーズに開いてあげると、子どもは自分でジョキジョキ切っている感じになると思います。

【ステップ7】パッチン切り(1回切り)を教える

ステップ7~9までは、切り方です。

ハサミ教材の中には、パッチンと切る「1回切り」とジョキジョキ切る「連続切り」を別に用意しているものがほとんどです。

1回切りは、紙を細長く切っておいて、横に持たせて、チョキン、チョキンと切っていきます。

リンゴや花の絵が書いてあって、絵にペタペタ貼る工作もあります。

【ステップ8】ジョキジョキ切り(連続切り)を教える

連続でジョキジョキ切っていきます。ハサミをうまく使えるようになる基本です。

正確にまっすぐきれなくても、なんとかハサミが前に進むようになったら、どんどん、紙を与えて切らせて、子どもが大好きなデタラメ切りをさせてください。

【ステップ9】デタラメ切りを楽しむ

まず、ハサミに慣れることです。広告用紙でも、コピー用紙でも、色画用紙、折り紙でも、家にあるもので、切ってもよいものを手渡して、切らせましょう。

必ず、大人があげたものだけを切るようにお約束を確認しながら進めてください。

子どもはまず、切ることだけが楽しいので、この時期は何でも切ってしまいますからご注意ください。

【ステップ10】目的を持って切る、工作、切り絵の楽しむ

ハサミは道具として使ってこそ価値があります。目的を持って使うものだということを理解してもらいましょう。

そのためには、ちゃんとした工作、切り絵の教材を使うとよいと思います。

自分の好き放題に切り刻むのでなく、指示に従って、切っていくことで、最終的な作品が完成するのです。

それが自分自身が構想を練って、そのイメージをもとに作品を構築していく創造力につながると思います。

原因=自分の行動と、結果=作品の関係を理解できるようになってくれればと思いながら、楽しんでいます。

教育ババゴンの場合は、ステップ7~10は敢えて分けずに進めています。

金太郎くんがやりたければ、多少難しいものにも挑戦させます。

「曲線切り」は連続切りの中に含めて考えています。工作で作品を作りながら、身に着けていけると思うからです。

ワークブックの場合、金太郎くんが、好きなページを選んで、切っていきます。金太郎くんがいきなり、難しいものを選んでしまうこともあります。その場合は、教育ババゴンが補助しながら進めています。

連続切りができるようになれば、後はどんどん、ハサミを使わせることで習熟していくと思います。

ただし、連続切りができるようになったからと言って、自分で上手に作品作りができるわけではありません。。

金太郎くんは慎重派で、失敗したくない性質なので、ハサミの「切り始めの位置決め」は手を添えてあげます。

また、切り始める前に、「ここをこう直線で切り落として、その後、こっちを切って」というように、手順を確認しながら進めました。

失敗して切り取り線以外のところを切ってしまうこともありますが、後から、セロテープなどで貼ってあげればいいかと思います。

失敗してもいいんです。楽しく創作体験をすることが、ハサミの使い方を教える目的です。

3歳以上なら最初から大人の補助無しで

3歳以上の子どもなら、ハサミ開始年齢に達しています。最初は指導が必要でしょうが、ほとんど大人の補助無しに自分でやらせてみることができます。もちろん、大人の監督下で行ってください。

要らない紙でも、切り紙・工作教材でも、切っていいものは大人が手渡しして、どんどん切らせる。ただ自由にジョキジョキ切らせるだけでなく、何をどう切りたいのか、子どもの意志を確認し、会話しながら進めると、上達が早いと思います。

自分の意志、意図を明確に持ち、イメージ通りに切れるようになることが目標です。

もし、次に挙げたハサミを使う時の「子どもが守らなければならないルール」をしっかり守れるようになったら、少しの間くらいは、大人が目を離すこともできるようになるでしょう。

練習のための練習はしない

ハサミは切るという機能を持った道具です。創造力や表現力とともに、空間認知能力を身に着けてくれれば、と工作を中心にハサミを使います。

1回のパッチン切りや曲線切りなど、線を引いた紙を切る、練習用のワークもありますが、ハサミを使って何かを作る、あるいは役に立てるという作業をしてほしいので、教育ババゴンは練習のための練習はしません。

教材を与えて切っていくだけでなく、自由にチョキチョキする楽しみも、大事にしてあげたいと思います。

必要のない広告や、折り紙、色画用紙などを「これ切っていいよ」と言って渡すと、金太郎くんは本当に楽しそうに、夢中になって、チョキチョキ切ります。

ひたすら、まっすぐにチョキチョキ切って、短冊をたくさん作っています。自分自身の意思でハサミを使っていくことが大切だと思います。

のり、セロテープの使い方

なんでも口に入れてしまう時期を過ぎた、1~2歳の子どもなら、のりを指につけて塗らせることはできます。大人が一緒にやってあげれば、貼ることもできます。

ただ、古いタイプののりだと、指や洋服だけでなく、机など周りが汚れます。

後始末が大変です。

ワークブックの作業をする時間のほかに、親は準備と後始末に時間をかけなければなりません。

教育ババゴンは、スティックのりやプラスチックに入っていて、キャップを開けるだけで使えるアラビックヤマトなどののりを使いました。後片付けだけでなく、準備も簡単です。

古典的なのりは指先の器用さを鍛錬するには、適した素材です。子どもたちにはぜひ、経験してもらいたいことの一つです。

ただ、金太郎くんが通っている保育園ではのりを使わせてくれるので、そちらの訓練は保育園に任せたいと考えています。

他の保育園や幼稚園でも年少さんクラスくらいからのりを使うようになるところが多いと思うので、無理に家で教えなくてもいいかなと考えています。それぞれの親御さんの判断で良いのではないでしょうか。

最初は下手でもいいじゃない、楽しければ

この年齢の子どものハサミの使い方は呆れるくらい下手です。

2歳6か月の金太郎くんが「連続切りができるようになった」とはいえ、完全にまっすぐに切れるわけではありません。

一人で切れるようになったら、切り取り線から大きく曲がっても、危なくない場合は、手を出しません。危ない時だけでなく、工作としての機能を破壊してしまうようなミスには、手を出します。

年齢を重ねれば、当然、うまく使えるようになります。

親がこの下手っぷりに満足できないのであれば、小さいうちはハサミを使わせない方がいいです。

ハサミを使うことで子どもの世界を広げてあげたい

教育ババゴンが金太郎くんにハサミを使わせたかったのは、ハサミを使うことで、新しい遊びの世界が広がるからです。

遊びの世界は発想力、考える力をはぐくむと言われます。ハサミを使い、のりやセロテープで張り合わせていくことにより、2次元、3次元空間を自分自身で創造することができます。

それを金太郎くんも楽しいと思っているので、ハサミ遊びを続けています。

 

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娘の子育てをお手伝い。孫の早期教育担当です。

教育ババゴン

教育ババゴン

娘の子育てをお手伝い中。読み書き、算数、英語、考える力、空間認知能力……。早期教育担当です。小学校に行く前にほとんどのお子さんがひらがなが読める時代。シングルマザーで、職業婦人だった私は、現役ママ時代、娘の教育支援は十分できませんでした。ちょっと後悔しています。孫たちには遊びながら、将来の学習の礎を築いてほしいと思っています。小学校に入るまでには「少年ジャンプ」が読めるようになってもらうのが目標です。

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