早期教育、教育ババゴンがやってみた

幼児の算数、英語、読み書き、習い事、考える力を育てる

初めてのハサミはいつ?何歳から?メリット、デメリットは?

time 2018/03/21

初めてのハサミはいつ?何歳から?メリット、デメリットは?

子どもというのは、いろいろなものに興味を持ちます。2歳前後になって、自分の意志を少しずつ言葉にできるようになると、「チョキチョキしたい」、ハサミを使いたいとアピールが始まります。

親も(ジジババも)子どもの興味に寄り添って、ハサミを使うことで子どもの創造力や空間認知能を伸ばしてあげたいと思うものです。

初めてのハサミはいつから始めるのがよいのでしょうか?

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母子健康手帳では4歳がハサミを上手に使える目安

母子健康手帳の4歳の「保護者の記録」のチェック欄には、「はさみを上手に使えますか」の項目があります。

母子健康手帳は、女性が妊娠すると、市町村から交付される公的な文書です。その中の成長・発達のチェックポイントとして、4歳になってハサミが使えるかをチェック項目にしているのです。しかも「上手に」という点をクリアしようとすれば、それなりに訓練が必要です。

もちろん、4歳になってから、ハサミを使い始めても十分、「上手に」なると思います。厳密に満4歳の誕生日にハサミが使えるかをチェックしているわけではないと思います。

ただ、親心としては、4歳になった時点で、チェック項目に「はい」と自信をもって答えたいと思う方も多いはず。その気持ちがあるなら、遅くとも3歳6か月くらいには、ハサミの練習を始めた方がよいのではないでしょうか。

「こどもちゃれんじ」2~3歳コース11月号にハサミ教材

子どもの発達段階に合わせた通信教育で定評のある「こどもちゃれんじ」では、初めてのハサミワークとして、2~3歳の「ぽけっと」のコースの11月号に「ちょきぺたぶっく(一回切り)」というワークブックが届きます。これは1回切りの練習教材です。連続切りは1月号の「ちょきぺたぶっく(連続切り)」になります。

1学年の中間が10月1日生まれの人だと考えると、ちょうど、3歳を過ぎたころに「初めてのハサミ」の教材が届くことになります。

ちなみに5月号は「びりびりアートぶっく」、9月号は「くしゃくしゃアートぶっく」と、ハサミを使わずに、楽しい工作ができるようになっていて素敵です。

こどもちゃれんじでは3歳前後が「初めてのハサミ」と考え、カリキュラムを組んでいることになります。

 保育園には「ハサミは3歳から」と怒られる

金太郎くんが1歳6か月の時、教育ババゴンの娘ママが「金太郎くんはおばあちゃんとハサミを使って工作遊びをしています」と保育園の連絡帳に書いたところ、先生から「赤ちゃんはまだ筋肉が発達していないので、1歳6か月でハサミを使うのは無理です。今、ハサミを使うのは止めた方がいいです。保育園は3歳になったら使い始めます」と言われてしまいました。

保育園の立場はわかりましたが、金太郎くんは、ハサミ教材のくもん出版の「はじめてのこうさく」が大好きなんです。ババゴンと二人で楽しく、遊んでいるのです。今さら止めろと言われても……。

それでも子どもの好奇心にこたえたい

それでも子どもの好奇心に応えてあげたい。保育園にはそれ以上の報告をせずに、チョキチョキ遊びは続けました。

子どもの発育・発達に合った教育や遊びは大事だと思います。保育園の先生のいうことは正しいと思います。一般論でいえば、ハサミを使い始めるのは、3歳が目安です。

1歳6か月から、大人の手を借りながら、ハサミを使っていても、ハサミの使い方が、特別うまくなるわけではありません。むしろ、3歳になってから、ハサミを使う方が、上達も早く、効率が良いのかもしれません。最初からそれなりに使いこなせると思います。

ただ、幼児の場合は、知能の方が運動能力より、ずっと進んでいるという点を教育ババゴンは考えてしまいます。子どもの意欲の方が、子ども自身の運動能力を上回っているのです。手先、指先も同じです。子どもの気持ちの方が自分自身ができることより上回ってしまうのです。

子どもはハサミを使ってみると本当に喜びます。教育ババゴンが、孫たちの早期教育、先取り教育に取り組むのは、子どもがやってみたい、学びたいという、この「ちょっと背伸びした」意欲や好奇心をくみ取って、楽しみながら育んであげたいと思うからです。

正直、テレビを見せるより、一緒に遊んで上げれるからいいかな、という感じで、初めてのハサミを始めました。

3歳前にハサミを使わせる先取りメリット・デメリット

成長段階に合わせた3歳でなく、その前の小さな子どもにハサミを使わせる先取りのメリット、デメリットを考えました。

3歳前に子どもにハサミを使わせるメリット4つ

  1. 子どもの意欲を生かし集中力を養い、達成感をを味合わせる

    最大のメリットは、子どもがやりたいことをやらせてあげれるということです。子どもは喜び大満足です。教育ババゴンとしても楽しくうれしいです。それが一番の目的です。

    その過程で、子どもの集中力を養うことができます。好きなことには集中しやすいからです。ハサミは切ることによって、容易に自分のしたことの成果が目に見えます。子どもが達成感を味わえるというのは素晴らしいことです。自信にもつながります。

  2. 親子、ジジ・ババとのふれあいの機会になる

    「初めてのハサミ」は、親子、ジジ・ババと一緒に行う遊びの一種だと考えます。工作をすることで対話が生まれます。コミュニケーションにより絆が深まります。

  3. 表現力、考える力、空間認知能力を養う

    単にハサミでチョキチョキするだけでなく、簡単な工作でも、表現力や考える力を養う機会になります。空間認知能力を高めることができます。

  4. 安全に使うために自制心を育てるしつけになる

    ハサミは危険な刃物です。

    ハサミを安全に使うには子どもにルールを守らせる必要があります。「楽しいチョキチョキをするためにはルールに従う」と教える必要があります。

    子どもの夢、やりたいことをかなえるために、自分の目的のために、自ら律する自制心を育んでほしいのです。ハサミを使うということはその力を養う良い機会になると思います。

    教育ババゴンは、AI時代を生き抜く次世代の子どもたちに必要なのは、問題解決能力とやり抜く力、そして自制心だと思います。

    子どもたちの周りには、楽しいことがいっぱいです。漫画、テレビ、ビデオだけでなく、テレビゲーム。スマホやノートパットでどこでもネットにつながり、情報と同時に様々な娯楽を提供してくれます。

    子どもたちはこの情報と娯楽の渦の中で生きていきます。楽しみは必要です。しかし、自分の欲望に負けてしまっては、勉強する時間も取れません。

    自制心の育成が大切だと思うからです。読み書き等の知識系の能力を認知能力というのに対し、非認知能力と言われる力です。

    ハサミだけが自制心を養うカギではありません。子どもをがんじがらめにはしたくありません。やりたいことをやるために、ルールに従う必要があることを身につけてもらいたいと思うのです。

    ハサミを使いたいと思うなら、幼いなりにルールに従ってもらう必要があります。その楽しさと厳しさを実体験する良い機会だと思います。しつけの一環としての効果が期待できます。

3歳前に子どもにハサミを使わせるデメリット2つ

一方、3歳前に子どもにハサミを使わせるデメリットはなんでしょうか。

保育園でも指摘されたように、3歳前の子どもの指先はまだ不器用で、筋肉が発達していません。特にハサミを開く力が足りません。下手をすると、無理に開こうとして弾みでケガをしてしまうかもしれません。うまくいかなくて癇癪を起こして、ハサミが嫌いになってしまうかもしれません。

他にもあるかもしれませんが、教育ババゴンが考えた「3歳前に子どもにハサミを使わせるデメリット」は次の2つです。

  1. ハサミが安全に使えない

    個人差があると思いますが、1歳児、2歳児はまだ指先、手先の筋肉が十分発達していないので、うまくハサミを使えない可能性があります。

    孫の金太郎くんも1歳6か月の時にはハサミを開くことができませんでした。握る力は十分でしたから、パチンと1回切りはできました。ですから、一々、教育ババゴンがハサミを開いてあげなければなりませんでした。

    間違いなく一人で遊ばせるには危険です。

    万一、ケガでもしてハサミに対する恐怖心が芽生えてしまうかもしれません。

  2. ハサミがうまく使えず苦手意識を持ってしまう

    ハサミがうまく使えない。大人に手出しをされる。「もっとちゃんと切りなさい」と強く言われる。

    幼い子どもは叱られたと思って、自尊心が傷ついてしまうかもしれません。気の短い子は癇癪を起こして、ハサミを嫌いになってしまうかもしれません。

    幼い子どもはハサミに対する苦手意識を持ってしまうかもしれません。

    そうなっては、無理して早めにハサミを使わせる意味がありません。

結論!子どもがハサミに興味を示したらいつでも!

3歳前にハサミを使わせるデメリットは、付き添う大人が気を付け、助けてあげることで解消できます。

ただし、3歳になってからハサミを使う場合より一層の安全面では配慮と注意が必要になります。

また、うまく使えなくて、本人がハサミに興味を失ってしまった時には、改めて、本人がやりたいというまで待つつもりで取り組みましょう。

焦る必要はありません。4歳までにハサミが上手になればよいのです。のんびりやりましょう。

幼児教育では学校のように、評価したり、比較したりする公的機関はありません。子どもを評価したり、他の子どもと比べてしまうのは、親と周りの大人だけです。親が比べなければよいのです。親が他人の子どもと比べなければ、子どもに変なプレッシャーを与えることはありません。孫たちのペースで、楽しく進めていくのが、教育ババゴン流です。自分自身が現役ママの時には、なかなかできなかったことですが。

さて、結論です。

「初めてのハサミはいつから使わせればいいか?」。

「子どもがハサミに興味を示したらいつでも」。教育ババゴンが出した結論です。

子どもが大人の言うことを理解し、一定時間、座って作業ができるようになってから

ただし、「子どもが大人の言うことを理解し、一定時間、座って作業ができるようになってから」という条件付きです。ハサミを安全に使うには、子どもの側にも守ってもらわなければならないルールがあるからです。

子どもから

また、パパ・ママ、ジジ・ババが、大人として気を付けなければならないことがあります。

むしろ大切なのは、いつから始めるかではなく、子どもの成長段階に合わせた、「初めてのハサミ」の「選び方」と「教え方」そして「安全教育」だと思います。

多少早くハサミを使えても長期的な教育成果は期待しない

多少、他の子より早くハサミを使えるようになったからと言って、将来への大きな教育成果が上がると期待しないことです。4~5歳になれば、あとからハサミを使うようになった子どもの中には、もっと上手に使う子も出てくることでしょう。

教育ババゴンとしては、孫の金太郎くんと過ごす楽しい時間、「人生の贈り物」をもらったと考えて、感謝しています。

大切なのは年齢にあった「初めてのハサミの選び方

3歳前にハサミを使わせたいなら、幼児でも自力で開いたり閉じたりできるものがよいです。

特にハサミを開くことができれば、1回切りだけでなく、連続切りができるからです。

連続切りができないと、ハサミの使い道は限られます。一方、連続切りができれば、本格的にハサミを使いこなす第一歩になります。

ただ、今まで指摘させていただいたように、3歳以下の子どもにとって、ハサミを握ることはできても、開いて戻すことが難しいのです。

ですから、初めてのハサミは子どもの手でも開けるものがよいと思います。

孫の金太郎くんの初めてのハサミを選ぶのに、Amazonで人気のある8種類の子ども用ハサミを購入して、2歳6か月の金太郎くんが使って、比べてみました。

「”初めてのハサミ”のおすすめ、2歳児が8種類使って比べてみた」に詳しくまとめました。

初めてのハサミ選びには、ぜひこちらも参考にしてください。

 

子どもの成長に合わせた「初めてのハサミの教え方

3歳以下の子どもなら親が手を添えてハサミを使う

子どもが2歳以下でまだハサミを開く力が十分でない場合は、大人が手を添えて使うとよいと思います。

子どもは握る力は結構あります。ハサミも握ることはできても、開く力が足らないのです。ですから、大人は手を添えて「開く」担当で、「握ってチョキっと切る」という作業は子どもたちに任せる気持ちが大切です。自分が切っているという感覚は大事にしてあげたいと思います。

また、利き手でない手(右利きなら左手)は、紙を支えコントロールします。ハサミを思い通りに動かしていくには、この左手、反対の手の動きがカギになります。実際に子どもとハサミを使っていると、左手の使い方を教えることも、とても大切だとわかります。

また、利き手にハサミを握っている以上、ケガをしやすいのは、利き手との逆、右利きなら左手になります。教育ババゴンは、1~2歳に孫の金太郎くんにハサミを使わせる時には、金太郎くんの左手(金太郎くんは右利きです)が絶対に傷つかないように、自分の手で包みこみようにして作業しました。

2歳6か月で金太郎くんは連続切りができるようになりましたが、しばらくは、細かいところは左手には手を添えて、工作を楽しみました。

ハサミが上手に使えるようようになってきたら、段階的に大人の手出しを減らしていきました。

3歳以上なら最初から大人の補助無しで

3歳以上の子どもなら、ハサミ開始年齢に達しています。最初は指導が必要でしょうが、ほとんど大人の補助無しに自分でやらせてみることができます。もちろん、大人の監督下で行ってください。

要らない紙でも切り紙、工作教材でも、切るものは大人が指定して、どんどん切らせる。ただ自由にジョキジョキ切らせるだけでなく、何をどう切りたいのか、子どもの意志を確認し、会話しながら進めると、上達が早いと思います。

自分の意志、意図を明確に持ち、イメージ通りに切れるようになることが目標です。

もし、次に挙げたハサミを使う時の「子どもが守らなければならないルール」をしっかり守れるようになったら、少しの間くらいは、大人が目を離すこともできるようになるでしょう。

1~2歳児に対し初めてハサミを教える具体的な方法は、「初めてのハサミの教え方【1~2歳児編】」を参考にしてください。

初めてのハサミのための教材のレビューは「初めてのハサミ教材おすすめ、工作、切り絵、無料サイト含む」を参考にしてください。

ハサミの安全教育が必要です

幼児にハサミの使い方を教える場合には、安全に使えるように、教えなければなりません。

大人の監督責任として注意しなければならないことと、幼児自身が守らなければならない安全ルールがあります。

大人が注意しなければならない5つの原則と、幼児が守らなければならない10の安全ルールを「幼児がハサミを安全に使うための大人の5原則と子どものお約束10」にまとめてあります。参考にしてください。

 

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娘の子育てをお手伝い。孫の早期教育担当です。

教育ババゴン

教育ババゴン

娘の子育てをお手伝い中。読み書き、算数、英語、考える力、空間認知能力……。早期教育担当です。小学校に行く前にほとんどのお子さんがひらがなが読める時代。シングルマザーで、職業婦人だった私は、現役ママ時代、娘の教育支援は十分できませんでした。ちょっと後悔しています。孫たちには遊びながら、将来の学習の礎を築いてほしいと思っています。小学校に入るまでには「少年ジャンプ」が読めるようになってもらうのが目標です。

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